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2022/04/15
Naoshi Higa
M3Dをした髪のお手入れについて
髪のダメージを抑えながらヘアカラーできるM3D。サラサラでツヤ髪を維持できると評判ですが、M3D後の自宅ケアについて気になっている人もいるでしょう。そこで今回は、M3Dをした後の髪のお手入れについて紹介します。
M3Dとは?
M3Dは髪の立体構造の維持に着目したヘアカラー剤です。
一般的に、傷んだ髪に共通してみられるのが、髪の立体構造の崩れ。
ヘアカラーでも、髪の内部を染色するために、薬剤を使用して髪の表面にあるキューティクルをこじ開けなければなりません。
キューティクルは髪を保護する役割がありますが、ヘアカラーでこじ開けることで髪に負担をかけます。
M3Dはカラー剤に独自のミネラル成分を配合しているので、髪の立体構造の維持を叶えながらヘアカラーをすることができます。
髪へのダメージが抑えられるので、ヘアカラー後もサラサラ&ツヤ感のある髪を維持できるメリットがあります。
M3D後の髪のお手入れのポイント
M3Dを使用した後は、ノンシリコンシャンプーを使用するのがおすすめです。
シリコンシャンプーは髪の毛をコーティングする効果がある反面、髪に必要な栄養素を髪の内部に届けることができません。
市販のシャンプーにはシリコンが配合されている製品が多いので、パッケージや成分表をよく確認しましょう。
シリコン系シャンプーに含まれている代表的な成分は、「シクロメチコン」「ジメチコン」「シリル」「シリカ」「シラン」などがあります。
ヘアケアは基本の手順でOK
M3Dカラーのお手入れ後は、ノンシリコンシャンプーを選べば、あとは通常のヘアケアで構いません。
ここでは、髪質に配慮したヘアケアのポイントについて紹介します。
・シャンプーは摩擦を抑える
濡れている髪はダメージを受けやすいので、シャンプーのときは髪を洗いましょう。
ゴシゴシ摩擦をかけるのではなく、泡を使ってマッサージするように洗います。
・ドライヤーでしっかり乾かす
シャンプー後は髪が濡れている状態でベッドに入らないことが大切です。
ドライヤーで髪をしっかり乾かし、キューティクルが整った状態にします。
・スタイリング時の注意点
コテやアイロンを使う場合は、高温にしすぎるのではなく、180℃くらいの熱で使用しましょう。
髪を無理に引っ張らないことも大切です。
M3Dは髪に負担のかからないヘアカラーですが、お家でのお手入れを工夫することでさらに美髪を保てます。
記事内で紹介した内容を参考に、サラサラのツヤ髪を楽しんでください。